2020年4月12日(日)に初回公開、4月16日(木)に大幅に内容修正
この記事では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により収入が減少した世帯に対して、30万円を給付する生活支援臨時給付金(仮称)制度について述べていましたが、2020年4月16日(木)に
安倍晋三首相は16日、新型コロナウイルス対策として国民1人当たり10万円の現金給付を速やかに実施する方針を固め、2020年度補正予算案の組み替えを検討するよう自民党幹部に指示した。収入減少世帯への30万円給付は補正から外す方向。政府・与党は所得制限を設けるかなど制度設計の詰めを急ぐ。
との報道がありましたので、30万円給付に関する記述は非公開としています。
2020年4月20日(月)に特別定額給付金の内容を追記
2020年4月27日時点で住民基本台帳に記録されている者を給付対象者として、10万円を給付する特別定額給付金制度について、2020年4月20日(月)付で総務省のサイトで情報が公開された後、特設サイトが開設されました。
詳細な内容は別途解説したいと思いますが、2020年4月20日(月)時点でまず注目した点として、「新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、郵送申請方式とオンライン申請方式が基本とされているけど、オンライン申請方式を行える条件をきちんと確認しないとオンライン申請を行うための準備手続きで市区町村窓口に行かなくてはならないのでは?」というものがあります。
そこで、オンライン申請方式の条件が整っているかを判定するチャート画像を作成しました。
なお、このチャートは「一度も市区町村窓口に足を運ぶことなく申請を完了できるか」の判定を行うものですので、給付対象となるかの判定や、受給権者であるかの判定には使用できませんのでご注意ください。
また、著作権を主張するようなデザインでも内容でもありませんので、自由に加工・再利用可能(クレジット表記も不要)とします。実際に、このデータを基に特別定額給付金はオンライン?郵送?というより見やすいデータを作成いただいています。
なお、署名用電子証明書用暗証番号(6~16桁の数字・英大文字)が正しいかの確認は、特別定額給付金のオンライン申請受付が始まる前でも行うことができます。