e-StatのデータとTableau Publicで人口ピラミッドをつくるよ
Tableau Publicで人口ピラミッドをつくるシリーズを全3回でお届けします。
完成形はこのような感じで、第1回は基礎となるダウンロードのところまで(なので、第1回では実はTableauは扱いません)。
手順はよか!CSVファイルばくれ!
下記手順通りに操作すれば、第2回で使用するCSVファイルをダウンロードすることが可能ですが、「e-Statの使い方やらもう知っとるったい!Tableauに取り込めるCSVだけ早よくれればよかと!」という方は以下のリンクからダウンロードしてください。
また方言で固さをごまかそうと……
よかろうもん!(これが言いたかっただけ)
e-Statの該当ページにアクセス
今回はe-Statのデータを用いますが、トップページからの辿り方は省略します。国勢調査 令和2年国勢調査 人口等基本集計 (主な内容:男女・年齢・配偶関係,世帯の構成,住居の状態,母子・父子世帯,国籍など)にアクセスしてください。
表番号2-7-1「男女,年齢(3区分),国籍総数か日本人別人口構成比[年齢別]-全国,都道府県,市区町村(2000年(平成12年)市区町村含む)」の「→DB」アイコンをクリックします。
全データだと大きいので、ダウンロード対象を絞る
まず「表示項目選択」をクリックします。
今回は福岡市に絞ってダウンロードしたいので、「全国,都道府県,市区町村(2000年市区町村含む)」の行の「項目を選択」をクリックします。
いったん「全解除」をクリックします。
スクロールして目的の市区町村(ここでは福岡市)を探し、チェックを入れます。今回は福岡市だけでなく区ごとにも人口ピラミッドを作成したいので、下位レベルの方にもチェックを入れています。最後に「確定」をクリックしましょう。
項番5/6の項目数が8つ(福岡市全体+福岡市の区の数)に絞られました。次に「男女」の行の「項目を選択」をクリックします。
人口ピラミッドには「総数」は不要なので、チェックを外します。最後に「確定」をクリックしましょう。
同様に「年齢」の行においても、人口ピラミッドには「総数」や「不詳」および再掲の区分は不要なので、チェックを外します。最後に「確定」をクリックしましょう。
項番3/6の項目数が2つに、項番4/6の項目数が21個に絞られました。「確定」をクリックします。
ファイルをダウンロードする
イイカンジのテーブルが表示されました!「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロード設定の「ファイル形式」で「CSV形式(列指向形式・Shif-JIS)」を選択します。
※クロス集計表形式のデータであっても、Tableau側の操作で対応することが可能ですが、今回はあらかじめ列指向形式でダウンロードします。
ウィンドウをスクロールし、「ダウンロード」をクリックします。
CSVファイルが生成されたことを確認し、「ダウンロード」をクリックします。
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