【連載】e-StatのデータとTableau Publicで人口ピラミッドをつくろう! vol.3

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【連載】e-StatのデータとTableau Publicで人口ピラミッドをつくろう! vol.2
前回ダウンロードしたe-Statのデータを使うよ Tableau Publicで人口ピラミッドをつくるシリーズの第2回です。 var divElement = document.getElementById('viz172264936085...

e-Statのデータと異なる形式のCSVファイルで人口ピラミッドをつくるケース

Tableau Publicで人口ピラミッドをつくるシリーズの第3回です。

こちらが第2回で作成した人口ピラミッドの完成形でした。

そしてこちらは、見た目はほとんど同じですがベースとなるCSVファイルの形式が少し異なるバージョンです。

CSVファイルがどう違うのか

第1回・第2回で使用したCSVファイルは、このように「男女」を区別する列があり、値は1列にまとまっていました。

それに対し、今回のサンプルとしているCSVは、「男性」「女性」のそれぞれの列に値が記録されています

なぜそんなパターンを想定するのか。

前回までに使ったe-Statのデータは国勢調査のものなので5年に1度しか更新されません。もし、皆さんの組織で国勢調査よりも新しい時点の人口データを作っており、それが後者のように男女で列が分かれている形式だったら……という想定です。

男女で列が分かれている場合の人口ピラミッドのつくりかた

まず、「Area Code」フィールドと「全国,都道府県,市区町村(2000年市区町村含む)」フィールド、そして年齢階層を行シェルフに配置するところは同じです。

男女で列が分かれているデータの場合、男女それぞれのメジャーフィールドを列シェルフに配置します。同じ向きのグラフが2つ並んでいるところまで再現できました。

男性の側の軸(グラフ下部)で「軸の編集」を選択します。

軸のスケールで「反転」を選択します。

男性側のグラフは左に向かって積みあがる形になり、ピラミッドができあがりました。
前回までのものと違い、今回のものはベースのデータが2列に分かれているため、グラフも2つ作成することとなります。

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