Knight of DATA Saberに認定されました
2025年1月29日に全ての試練を終え、私の師である@koukichi2001との対話を経てKnight of DATA Saberの称号を得ました。
このブログ上では、Apprentice of DATA Saberとなった際の記事以降は途中経過にあまり触れていませんでしたが、実は3ヵ月(90日間)のチャレンジを2度行っています。
初回チャレンジの不合格
初回チャレンジは、Apprentice of DATA Saberに関する自己紹介を書いた翌週からチャレンジを始め、DATA Saber認定制度に記されている
I. 技術力を備えた証として、技術力に関する十の試練を全て満点でクリア
II. 導く力を備えた証として、コミュニティ活動で50pt以上を獲得
までは突破したものの、最後の試練で実力を示すことができませんでした(この辺りは詳細に書くことは差し控えます)。
この時の師匠である@keitaro_aigcには時には細やかに、時には厳しく指導いただきましたが、私の実力不足により合格者として名を連ねることができずに申し訳なく思っています。
再チャレンジに至る背景
再チャレンジのことは明確には示されていませんが、「前回のチャレンジで、合格に至らないまでも一定の実力は身に付けている」という前提で「3ヵ月のチャレンジをもう一度行う」のであれば、前回のチャレンジ時の師匠の確認を経た上で再チャレンジすることは可能です。
※詳細を書くことができませんが、どんな場合でも絶対に再チャレンジが可能であるとは断言できません。基本的には1回目のチャレンジ期間の3ヵ月(90日間)で必ず合格するという気概が必要です。
私の初回チャレンジ期間と並行してDATA Saber – Bridge 3rdイベントの始動がアナウンスされていましたが、@keitaro_aigc師事の下で行うチャレンジはこのイベントとは別の動きでした。
初回チャレンジで不合格となったため、そして@keitaro_aigcはいったん師匠業からは身を引かれることが分かっていたため、改めて師事いただける師匠を探さねばと思っていたところ、募集締め切りが9月30日までとされていたものが10月13日まで延長されたので、@keitaro_aigcにも確認を取った上でDATA Saber – Bridge 3rdにて再チャレンジすることとしました。
再チャレンジでは全ての試練に再度挑む必要がある
前述のとおり、基本的には1回目のチャレンジ期間の3ヵ月(90日間)で必ず合格するという気概が必要であるため、2回目以降のチャレンジで十一の試練を一部免除される、といったようなことはありません。
DATA Saber – Bridge 3rdにおける他のApprentice of DATA Saber(認定制度の試練を受ける者)と一緒に、3ヵ月間のチャレンジを0から行いました。
コミュニティ活動(パブリック)の記録
さて、DATA Saberのチャレンジではコミュニティ活動で50pt以上を獲得する必要があり、中でも「パブリック」に分類される活動は、文字通り公開されます。
そこで、私のKnight of DATA Saber認定の報告にあわせ、どのようなコミュニティ活動(パブリック)を行ったのかこの記事にまとめておきますので、今後DATA Saberチャレンジを行うApprenticeの参考になればと思います。
初回チャレンジ時のコミュニティ活動(パブリック・30pt)
- Tableau関連のブログ記事の投稿(4週間以内に3回投稿)
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- 【連載】e-StatのデータとTableau Publicで人口ピラミッドをつくろう! vol.1
- 【連載】e-StatのデータとTableau Publicで人口ピラミッドをつくろう! vol.2
- 【連載】e-StatのデータとTableau Publicで人口ピラミッドをつくろう! vol.3
e-Statのデータから、Tableau Publicで人口ピラミッドを作成することをゴールとして作成した連載記事です。これはコミュニティ活動のためにわざと分割したわけではなく、「Tableauに取り込むためのデータとして、e-StatからのCSV形式でのダウンロード手法」「e-Statのデータ形式での人口ピラミッドの作成手法」「e-Statのデータ形式とは異なる場合での人口ピラミッドの作成手法」をそれぞれ記事単体でも伝わるように3本立てとしたものです。
- Tableau関連の講演
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@keitaro_aigc師匠の下で同時期にチャレンジしていた@mayakeita562810が開催した第2回Tableau自治体ユーザー会のトークセッションにオンライン登壇しました。
- Tableauユーザー会の開催
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Tableau自治体ユーザー会 in Fukuokaを開催し、@Natsumi_gt_dataが作成したViewer向けViz操作チャレンジを使ったViewer向け講座と、Tableau Publicを使ったViz作成講座を行いました。
また、この会では@mayakeita562810にも登壇いただいています。
再チャレンジ時のコミュニティ活動(パブリック・20pt)
- Tableau PublicへのViz投稿(4週間以内に3回投稿)
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再チャレンジでは、連載記事のように同じテーマを掘り下げるのではなく、3つとも異なるテーマのVizを作成し、あわせてVizの詳細な解説をブログで行うこととしました。
- Tableau関連のブログ記事の投稿(4週間以内に3回投稿)
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- パラメーターを使って、Tableauのマップビューの色の塗り分けを簡単にやってみよう!
- 福岡市の屋台と各駅の出口の位置関係をTableauで可視化してみよう!
- 【Tableauに読ませるデータは「必ず横持ちが正解」なのか?(複数の人口ピラミッドを、なるべく規模の大小に左右されずに表現する手法)
1つ目のViz・記事ではパラメーターによって地図上の各都道府県の色の塗り分けを変更する手法を、2つ目のViz・記事ではMAKEPOINT関数やMAKELINE関数などの空間関数の実例を、3つ目のViz・記事では人口ピラミッドの作成手法の(いったんの)最終版を示しています。
師匠としての活動予定
この記事を書いている2025年2月24日時点では、弟子を募集してDATA Saberチャレンジの師匠として活動する予定は特に決めていません。
年度が替わり2025年度になったら、5月か6月頃に組織内のメンバーを募って育成を始めようかなと思っていますが、その時には同期のApprenticeを組織内で固めずに、他組織からも参加していただけたらなあと思っているところです。
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